
七夕祭には多くの参拝者が訪れる |
鎌倉の顔として古くから親しまれてきた鶴岡八幡宮。その由来は1063年(康平6年)源頼義公が奥州を平定して鎌倉に戻った際に、源氏の氏神として京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まりと云われています。その後、源頼朝公により、1180年(治承4年)由比ヶ浜辺の八幡宮が現在の地に遷されました。 1191年(建久2年)には上下両宮の現在の姿に整え、以来、鎌倉の中心としてその存在を世に知らしめることとなりました。現在の御本殿は、1828年(文政11年)、江戸幕府11代将軍徳川家斉公の造営による代表的な江戸建築で、若宮とともに国の重要文化財に指定されています。
鶴岡八幡宮では四季折々にさまざまな祭が催され、季節を彩りますが、7月の七夕もそのひとつです。七夕祭は、女性が針仕事の上達を願った中国の祭と日本古来の豊作を祈る祭などが由来とされ、主に芸事などの上達を願うものとして日本各地に広まったものだそうです。星祭としても広く知られ、7月7日の夜に一度だけ、天の川を渡り逢瀬を許された彦星と織姫の伝説は大人から子供まで馴染みの深いものとなっています。
鶴岡八幡宮では江戸初期にも七夕祭を行なっていたという記録があり、現在では当時を復元する形で古式にちなみ、梶の葉を象った色紙や短冊型の絵馬に願いごとを書き入れ奉納し、祈願します。期間中は色とりどりの薬玉や吹き流しが飾りつけられ、境内に華やかなムードが溢れます。また、7月5日からはライブや影絵パフォーマンスの公演なども催され、祭に幻想的な華を添えます。今年の七夕は浴衣を着て、夏の到来を感じに鶴岡八幡宮を訪れるのも素敵ですね。

鳥居にも大きな吹き流しと薬玉の飾り付け |
<七夕祭日程>
七夕祭期間 7月1日(火)〜7月7日(月)
・奉納ライブコンサート(演奏 ハーフムーン)
7月5日(土)18:30より 於舞殿
・影絵七夕☆物語(上演 アンビバレント)
7月6日(日)18:30より 於舞殿
・七夕祭神事
7月7日(月)17:00より 於舞殿
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| 水を張り梶の葉を浮かべた「つのだらい」 |
色鮮やかな薬玉の華飾りが祭を彩る |
笹竹に飾り付けられた短冊が風に揺られて |
源氏池の蓮の花は夏の訪れを告げる使者 |
鎌倉の歴史を見守り続けるご社殿 |
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