
「おいしいものを少しずつ」がうれしいランチプレート |
「フランス料理店って、どこか敷居が高いイメージがありますよね。入るだけでも緊張してしまうような店ではなく、近所に住む人たちが気軽に通えるようなビストロをやりたかったんです。名付けて『普段着のフランス料理』」
レストラン「美登利亭」は、大正5年に料亭「美登利」として松戸の地に誕生。現在は、3代目にあたるオーナーシェフ・渡辺晃さんのもと、ビストロ・フレンチレストランとして生まれ変わり、人気を集めています。
「アパレルの会社に勤めていたのですが、40歳を過ぎて一念発起、フランス料理の学校に入り、卒業後はパリ、リヨン、ニース、ボルドー、マルセイユなどフランス各地で料理の研修を受けました。店の料理のベースにしているのは、フランスの古典的な料理です」と渡辺シェフ。

オーナーシェフの渡辺晃さん |
夜のメニューはフレンチのコースのみ。一番リーズナブルなメニューAはアミューズ、前菜、スープ、肉または魚料理、デザート、コーヒーがついたプリフィクスコース。1皿ごとのボリュームもすばらしく、これで3,990円とはうれしい限りです。
一方、ランチメニューでは、1,980円の「ワンプレート料理とたっぷりポットで楽しむティーランチ」(15食限定)が評判に。「ランチのお客様は、女性と年配の方たちがほとんどなので、体にやさしい料理を」と始めたセットメニューで、5種類の料理が少量ずつのったプレートにパン、デザート、ティーといった内容。ティーは15種類ほどあるハーブティーもしくは世界三大紅茶の中から好きなものを選べます。
「有機野菜を使っているくらいで、特別な食材を使ったりはしていません。ただソース、ドレッシングをはじめ、とにかくすべてを手作りしています。自信をもってお客様に料理をお出しするためにも、ていねいな仕事をしていきたいですね」
食の安全が不安視されている今だからこそ、この言葉は何より頼もしく思えてなりません。
|