
軽くひねりあげると、子どもの力でも簡単にもぎとれる |
淡緑色の皮、やわらかなみずみずしい果肉で、梨の王様の異名をとる二十世紀梨。その原産地として知られる千葉県松戸市には多くの観光梨園があり、8月中旬から10月中旬まで「梨もぎ(梨狩り)」が楽しめます。
県道180号線の梨香台歩道橋そばにある「高代園」は、石橋弘之さんがご家族で営む観光梨園。東京からそれほど離れていない場所にもかかわらず、とてものどかな雰囲気が漂っていました。
「80年前に祖父が梨園を開いて以来、私で3代目です。先代から観光梨園を始めたので、もう40年になるでしょうか。観光客のみなさんのほか、幼稚園の遠足、小学校の校外学習など、多くの方にご利用いただいています。通常、農家は生産して市場に出荷するだけですが、観光農園だとお客さんが喜んでくれる姿を直接見ることができますし、とてもやりがいがありますね」

「高代園」3代目ご主人の石橋弘之さん |
1ヘクタールもの広大な土地に、10数種類約400本の梨の木を栽培。8月中旬の幸水から始まり、豊水、菊水、新星、二十世紀、新高と10月中旬まで、1〜2週間くらいの期間で、かわるがわる実をつけていきます。ちょうど取材のときは幸水に加え、豊水が出始めていました。
「週に1回は来る熱烈なリピーターの方もいらっしゃいますが、その度に違う品種が味わえるようになっています。お客様の中での一番人気は幸水。やはりなじみがあるのでしょうか。私が一番好きなのは豊水かな。水気が多くて、甘さの中に酸味も感じられて。生産者には『豊水派』が多いんですよ(笑)」
入園は無料。取った分だけ支払う仕組みで1kg(およそ3個分)あたり630円。もぎとったばかりの梨は、即売所にある試食用のスペースでいただくことができます。普段食べている梨と比べ、驚くほどジューシーでやわらか。足しげく通う人の気持ちが、よくわかりました。全国への発送も可能で、丸々とした立派な梨は贈答用にも大変喜ばれています。
 |
| |
| 名称 |
高代園観光梨園 |
| 住所 |
千葉県松戸市高塚新田532 |
| 電話 |
047-392-9134 |
| 営業時間 |
10:00〜17:00 |
| 定休日 |
期間中無休(売り切れ休園あり) |
| 料金 |
入園無料
梨もぎは、1kg 630円税込み
即売は、 1kg 600円(標準)
(※お一人平均2〜3
kg) |
| 駐車場 |
30台 |
| ホームページ |
http://www.takadai.ne.jp/ |
|
| |
|