
活伊勢エビが2尾も入った「ダブル天丼」 |
伊勢エビがドーンと2尾ものった迫力満点の「ダブル天丼」。こんなに豪華でありながら2980円とはまさに驚き。旬のお造りだって獲れたて新鮮、しかもうれしいほどに盛りがいい。その秘密は仕入れにありました。店主である関正明さんが毎日、千葉県内の市場に直接足を運び、セリで仕入れてくるので原価が安くすむのだそうです。
「お客様は観光の方のほか、地元の方も多くいらっしゃいます。館山の人はとにかく魚にうるさい。みなさん舌が肥えている。だから天然ものの地魚にこだわり、できるだけいろんな種類の魚をいい状態で仕入れるため、勝山、岩井、船形、富浦、千倉といくつかの漁港を朝からまわります」と関さん。

店主の関正明さん。釣りと船が趣味だそう |
ご自身でも船を持ち、釣りが趣味。生まれも育ちも館山で、地場の魚については相当の目利き。エラのつや、ぬめり、脂のノリを細かく確かめながら仕入れた魚たちは、本日のメニューとして登場します。
「東京には出回らないような安い魚でも、料理の仕方でいくらでもおいしくなるんですよ。『今日は、何がいいの?』って、気軽にたずねてください」
板場に立つ姿がビシッとはまっている関さんですが、10年ほど前までは金融関係の会社でバリバリと働くビジネスマン。その後、多忙のあまり飲食業界へと転職。2年前にふるさとである館山に戻り、海鮮と郷土料理の店「ふるさとダイニング 海花里」をオープンしました。特におすすめの「ふるさと御膳」(1980円)はアジのたたきをふっくらと焼いた「さんが焼き」や、ひじきの天ぷら、くじらの竜田揚げに落とし卵のみそ汁。地場ものの野菜と米を使っています。分づきにして炊き上げているのは、栄養のことを考えての心配り。館山のあったかいおふくろの味です。
またこれからは店から歩いてすぐの場所にある、北条海岸から見える夕日が特に美しい季節です。ぜひゆっくり時間とって訪れてみてください。
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| 海まで歩いて7、8分の場所にある |
店内には、書画家・安川眞慈さんの作品を展示 |
昔懐かしい「ふるさと御膳」は1980円 |
その日の仕入れによってメニューが増えていく |
すぐそばの北条海岸は夕日の名所 |
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