業務内容

会社沿革

昭和61年10月
東京湾横断道路株式会社設立。
昭和62年7月
「東京湾横断道路の建設に関する特別措置法」に基づき、日本道路公団(現:東日本高速道路株式会社、及び独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構)との間に「東京湾横断道路の建設に関する協定」を締結。
東京湾横断道路建設事業者として海上部14.3kmの詳細設計、建設工事を担当する。
8月
日本道路公団、及び地方公共団体からの出資により第三セクターに移行。
平成元年5月
東京湾横断道路起工式。
平成 9年12月
建設協定から10年の歳月を要した建設工事を完了し、日本道路公団への東京湾横断道路(東京湾アクアライン)の完成・引き渡しを行う。
特別措置法及び建設協定に主づき、日本道路公団との間に「東京湾横断道路の管理に関する協定」を締結し、東京湾アクアラインの供用開始後の維持・修繕等の管理を行うこととなる。同時に、木更津人工島(海ほたる)パーキングエリアにおける休憩施設の営業を開始する。
平成17年 7月
当社の主要株主である日本道路公団の分割民営化に伴い、東日本高速道路株式会社が当社の主要株主となる。なお「建設協定」及び「管理協定」の契約については、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構及び東日本高速道路株式会社に承継された。

業務内容

管理業務においても、常に時代の最先端の技術を導入し、東京湾アクアラインを走行する全ての車両や海ほたるパーキングエリアをご利用される皆様の、快適で安全なドライブのお手伝いをしています。

維持修繕業務

道路保全
東京湾アクアライン走行の快適性や安全性を保持するために、道路面やトンネル内側側壁などの清掃作業、植物の剪定や草刈、交通渋滞対策、交通事故復旧、橋梁の塗装の塗替え、損傷を受けた箇所の補修・取替えなどを行っています。
施設保全
東京湾アクアラインを構成する機械、電気、通信設備、建築物など諸設備の機能及び道路空間を一定水準に保つために、諸設備の清掃や整備、照明器具などの部品取替え、交通事故復旧作業、建物保全作業など、年間を通じて総合的に実施しています。

保全点検業務

土木点検
道路巡回により週数回行う日常点検、毎年1回行う定期点検、部位に応じて行う詳細点検、臨時点検があり、安全で円滑な交通を確保するために、舗装路面、排水施設、橋梁、トンネルなどの状況を日々把握し、損傷などの適切な処置及び補修などの要否判断を行っています。
施設点検
電力設備、可変式道路情報板設備、各種の照明設備、防災設備、換気設備などの機械電気通信設備について、概ね1~3ヶ月ごとに定期的に行う一般点検や法令等に定められた基準等により行う特殊検査を実施し、東京湾アクアラインの諸設備の良好な機能維持を図っています。

管理業務

交通管理
定期または臨時に東京湾アクアラインを巡回し、渋滞発生などの交通情報、落下物などの道路状況、気象情報などの情報収集を行い、異常事態が発生した場合には現場に急行し、落下物の排除、事故時の人命救助や交通規制などの対応、故障車などに対する援助を行っています。
料金徴収
東京湾アクアラインを利用されるお客様に対して、交通状況に応じた適切なレーン開放、複雑な車種判別、各種料金割引、ETCのトラブルなどに対応し、正確かつ迅速に通行料金の収受を行っています。
海ほたるパーキングエリア内管理
エリア内営業施設のテナントの管理・指導、清掃を行っています。また、エリア内防火設備の監視・制御、及び非常時の消防活動等に係る情報収集のために、24時間体制で常勤し、監視をしています。
そして、お客様に感動していただける施設を目指し、お客様からのご意見やご要望を適切に業務に反映させています。

調査・設計などの業務

建設事業で蓄積した技術とノウハウを生かして、道路構造物及び諸設備等に係る各種測定調査、劣化調査及び維持修繕計画検討などの調査・設計・検討業務を行っています。

今後の取り組み

エネルギー環境への取り組み
橋梁やトンネル内の照明をLEDライトにするなど、省エネルギー技術の導入を図り、CO2排出量の削減と地球温暖化防止への貢献に寄与します。また、海ほたるPA内に電気自動車急速充電機を設置し、電気自動車をご利用のお客様にもご利用いただけるよう、時代に即した対応を行っています。
地域社会とともに
2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け増加する外国人の方にも快適にご利用いただける施設を目指し、パーキングエリアの外国人対応や、日本の建設技術を見学する海外視察団の受け入れ等も、今後検討して参ります。
また、東京海洋大学及び東日本高速道路株式会社との産学連携協力の協定をはじめ、研究開発力や人材、設備などを活かして、地域社会の一員として地域の発展に貢献できるよう、各種取り組みを行ってまいります。

「世界初」づくしに挑んだ巨大技術

  • 東京湾の中央部は水深が約28mあるうえ、海底面下に厚さ約30mに及ぶ軟弱な地層があります。また東京湾地域は大正12年に関東大震災がありましたように、地震多発地域です。
  • このような地域に巨大な人工島や大断面の長大なシールドトンネル、海上長大橋を建設することは、世界的に見ても新しい挑戦でした。
  • 大深度の地中連続壁を採用し、海面下70mまで掘削した風の塔、日本発の海上休憩施設をもつ幅100m、長さ650mの海ほたる。世界最大級の大口径シールドマシンによる海底トンネルの長距離掘進、高水圧下での地中接合、大型クレーン船による橋梁上部工の一括架設、また、これらの工事を施工するにあたって実施した環境保全対策、航行安全対策等数々の未経験の巨大技術を結集して、東京湾アクアラインは完成しました。
  • また、東京湾アクアラインは首都東京の入口に位置するため、その景観に特別の注意が注がれています。21世紀へ向けての公共的、恒久的社会資産としての観点から、各構造物は学識経験者、芸術家の協力によって構成された景観検討委員会での景観検討がなされています。浮島換気所、風の塔、海ほたる、橋梁部について全体のバランスやそれぞれの位置、機能等を総合的に考えて景観設計が行われており、一連の大規模施設として画期的なことです。
  • 浮島換気所
  • 風の塔
  • 橋梁
  • シールドトンネル
  • シールドマシン
  • 海ほたる

海ほたる

NEXCO

東京海洋大学