業務内容

会社沿革

昭和61年10月
東京湾横断道路株式会社設立
昭和62年7月
「東京湾横断道路の建設に関する特別措置法[昭和61年法律第45号](以下、特別措置法)」第2条第1項の規定に基づき、日本道路公団との間に「東京湾横断道路の建設に関する協定(以下、建設協定)」を締結し、同法にいう東京湾横断道路建設事業者となる。建設協定に基づき、海上部14.3kmの詳細設計、建設工事を担当する。
8月
日本道路公団及び地方公共団体から出資を仰ぎ第三セクターに移行。
平成元年5月
東京湾横断道路起工式
平成9年12月
昭和62年の建設協定から10年の歳月と1兆2千億円余(東京湾横断道路株式会社分)の事業費を要した建設工事を完了し日本道路公団への東京湾横断道路(東京湾アクアライン)の完成・引き渡しを行う。
特別措置法第2条第1項第3号及び建設協定第22条の規定に基づき、日本道路公団との間に「東京湾横断道路の管理に関する協定(以下、管理協定)」を締結し、東京湾アクアライン供用開始後の維持、修繕等の管理を行うこととなる。
東京湾アクアラインの供用開始と同時に、管理協定に基づく管理事業及び木更津人工島(海ほたる)パーキングエリアにおける休憩施設「東京ベイオアシス」の営業を開始する。
平成17年10月
当初の主要株主である日本道路公団の分割民営化に伴い、東日本高速道路株式会社が当社の主要株主となる。なお「建設協定」及び「管理協定」については独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構及び東日本高速道路株式会社に継承される。

以降、建設事業で蓄積した技術とノウハウを活かした管理業務を現在に至り行っている。

業務内容

管理業務においても、常に時代の最先端の技術を導入し、東京湾アクアラインを走行する全ての車両や海ほたるパーキングエリアをご利用される皆様の、快適で安全なドライブのお手伝いをしています。

維持修繕業務

道路保全
東京湾アクアラインの走行の快適性や安全性を維持するために、道路やトンネル内側壁などの清掃作業、植物の剪定や草刈、交通渋滞対策、交通事故復旧作業、橋梁塗装の塗替え、大規模構造物の撤去などを行っています。
冬季は、雪や路面凍結による通行止や交通規制を最小限にするため、24時間体制で雪氷対策作業を実施しています。
施設保全
東京湾アクアラインの諸設備(機械設備・電気設備・通信設備・建築物等)の機能を一定の基準に保つために、整備や清掃、照明部品の交換、建物保全作業等を年間を通じて、実施しています。

保全点検業務

道路点検
舗装路面、排水施設、橋梁、トンネルの道路状況を日々把握し、損傷などの適切な処置及び補修の要否判断を実施しています。
施設点検
東京湾アクアラインに関する諸設備(電力設備、可変式道路情報板設備、各種の照明設備、防災設備、換気設備、機械電気通信設備)を良好に維持するため、点検、特殊検査を実施しています。

管理業務

交通管理
東京湾アクアラインを利用されるお客様の安全を支え、安心を提供するため、日々巡回を行っています。
落下物の回収、事故発生時の人命救助、故障車の支援等24時間365日、休むことなく「安全・安心」を保ち続けています。
料金収受
ブースでお客様から直接料金をお預かりする業務、ETCをご利用のお客様をサポートする業務等を行っています。正確・迅速・丁寧なサービスを提供し、お客様に満足を24時間、お届けします。
海ほたるパーキングエリア内管理
海ほたるパーキングエリア内の防災設備の監視制御及び非常時の消防救助活動に係る情報収集のために、24時間体制で常時監視をしています。
インバウンド案内
訪日観光客の方にも快適にご利用いただける施設を目指して、海ほたるパーキングエリアに館内のサービス内容を案内するため、5ヵ国語表示するタッチパネルの「デジタルサイネージ」を設置しました。また、施設内の案内標識については、「ピクトサイン」を積極的に活用して表示しました。

独自の取り組み

AIT(アクアラインインフラツーリズム)
東京湾アクアラインには、一般にはあまり知られていない建設の工夫や安全確保の仕掛けがたくさんあります。専属のガイドが普段は立ち入れないアクアラインの裏側をご案内しています。
地域社会とともに
東京海洋大学及び東日本高速道路株式会社との産学連携協力の協定をはじめとして、これまで培った研究開発力や人材、技術、設備などを活かして各種の新しい展開にも取り組んでまいります。
その1つのテーマとして、海ほたるPAにおける鋼材の腐食やコンクリートの塩害または海洋環境等に関する研究を目的として、風向風速・日射量・光量子データを蓄積しています。

建設時に用いられた最先端技術

  • 東京湾の中心部は水深が約28m(30階建てのビルの高さに相当)あるうえ、海底面下に厚さ約30mに及ぶ軟弱な地層があります。また、東京湾地域は大正12年に関東大震災がありましたように、地震の多発地帯であり、この地域に巨大な人工島や大断面の長大なシールドトンネル、海上長大橋を建設することは、世界的に見ても新しい挑戦でした。
  • 水面下114mまでの海底に筒状に造った壁の中を海面下70mまで掘削した「風の塔」。日本初の海上休憩所をもつ、幅100m、長さ650mの「海ほたる」。世界最大級の直径のシールドマシンによる長距離掘進、2つのシールドマシンがお互いに高い土水圧の中でドッキングする、高い技術を駆使して作られた「海底トンネル(シールドトンネル)」。
    大型クレーン船を使って橋を一気に掛けた「橋梁部(アクアブリッジ)」。そして、これらの工事を施工するにあたって実施した海水を汚さないような対策、東京湾を通る船に対する安全対策、数々の未経験の巨大技術を集結して、東京湾アクアラインは完成しました。
  • 社会資産として、各構造物は専門家、芸術家の協力によって景観が検討されました。「浮島換気所」「風の塔」「海ほたる」「橋梁部」について全体のバランスやそれぞれの位置、機能等を総合的に考えて景観に配慮されており、一連の大規模施設として画期的な施設となっています。
  • 浮島換気所
  • 風の塔
  • 橋梁
  • シールドトンネル
  • シールドマシン
  • 海ほたる

海ほたる

NEXCO

東京海洋大学