東京湾アクアラインは首都圏の幹線道路ネットワークの一環を形成し、交通混雑の緩和と房総地域の半島性を解消することにより、首都圏の均衡ある発展を促す「21世紀への夢の架け橋」として計画され、平成9年12月18日に開通いたしました。
当社はプロジェクトを実施するにあたって、民間が有する技術力、経験、資金力を最大限に活用するため、特別措置法に基づき東京湾横断道路(東京湾アクアライン)を建設、管理する会社として昭和61年10月に設立されました。
昭和62年7月には日本道路公団(現、独立行政法人 日本高速道路保有・債務機構及び東日本高速道路株式会社)と建設協定を締結し、建設工事をスタートさせました。平成元年5月に起工式を挙行して以来、最先端技術を駆使して建設工事を進め、平成9年11月に工事が完成、同年12月1日に日本道路公団への引き渡しを完了し、12月18日に東京湾アクアラインが開通いたしました。
東京湾アクアラインの開通に伴い、当社は、日本道路公団と管理協定を締結して、建設事業で蓄積した技術と経験を活かした維持管理及びお客様サービスの向上に努めています。今後も、これまで蓄積した技術と経験を活かして、安全安心で快適な高速道路空間の提供を通じて、お客様にご満足いただける様、東京湾アクアライン、海ほたるパーキングエリアの運営に努め、地域社会に貢献してまいります。
皆様方のビジネスに、観光・レジャーに、幅広いご利用を申し上げるとともに、変わらぬご支援、ご協力を賜ります様、よろしくお願い申し上げます。
東京湾横断道路 株式会社
代表取締役社長
遠藤 元一